当社主催ウェビナーにIoT第二事業部の赤澤さん・打田さん・岩谷さんが登壇しました

2025年2月19日(水)13時00分~13時50分、当社主催ウェビナー「Google Maps Platform 無償枠変更と新ルールの全貌を解説~導入コストの見直しとビジネス拡大のチャンス~」が開催されました。

本ウェビナーには、IoT第二事業部の赤澤 義雄さん(以下 赤澤さん)、打田 卓未さん(以下 打田さん)、岩谷 明門さん(以下 岩谷さん)が登壇し、Google Maps Platformの仕様変更とサポート内容について紹介いたしました。

※ウェビナーのアーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。
https://x.gd/B4ir4

Google Maps Platformの各変更点の詳細と影響  

はじめに、岩谷さんより3月1日より変更となるGoogle Maps Platformの無償枠について解説いたしました。

・無償枠の変更

従来の月額200ドルまでの無償枠が、今後は3つのカテゴリごとに無償リクエスト回数が適用される。カテゴリごとに無償リクエスト回数が付与されると勘違いされますが、APIごとに無償枠が付与される形となる。

カテゴリ分けは、Google Maps Platformドキュメント内に掲載しています。
各機能の該当するカテゴリをご確認ください。(ページ下部に記載)

Mapsは、Dynamic MapsやDynamic Street View / Placesでは、Essentialsに該当するGeocoding / Routesでは、Compute Routes-Basicがよく使われる機能になります。 EnterpriseにあるNavigationは比較的新しい機能になりますが、毎月1000回までは無料で使用できます。

次に2つの具体例を用いて、無償枠のルール変更後に変わる費用について解説いたしました。

新ルールの場合‥ Dynamic Mapsは、Essentialsに該当し無償回数を超えた20,000リクエストが請求対象。Geocodingも、Essentialsに該当するが、無料回数内のため請求は無。Routesは、Proに該当し、無償回数内なので請求は無。そのため、合計費用としては、Dynamic Maps利用料の140ドルが発生。 (Essentials‥月10,000回まで無料/Pro‥月5,000回まで無料/Enterprise‥月1,000回まで無料)
新ルールの場合‥ Dynamic Maps は、Essentialsに該当し無償回数を超えた15,000リクエストが請求対象。

新ルールに変更後、様々なSKUを少量ずつ利用する場合は、無償枠のメリットが大きくなるが特定のSKUのみを利用する場合には、これまで請求が発生していなかったものも有償になる可能性があります。

・ボリュームディスカウントの変更
ボリュームディスカウントの変更について、説明いたしました。

現行仕様だと、Tier2の500,000リクエストまでは自動でディスカウントが適用されていたが、新ルールの場合はTire5の10,000,000リクエストまで自動でディスカウントが適用され、クレジットカード利用においても自動適用されます。

Tier6の10,000,001リクエスト以上の場合は、代理店からのディスカウント申請となります。別途申請の手続きが必要になりますが、手続き方法についてはGoogleから公開されていません。

・APIの提供停止と新API移行
レガシーAPIの新規提供停止について、説明いたしました。

レガシーAPI‥現行のPlaces/Direcitons/Distanse Martrix APIのことを指します。

旧APIを継続して利用する場合、Tier2の500,000リクエストまでしかディスカウントが適用されません。

最後に、GoogleMaps Platformの変更点のまとめとクイックプランサポートプランについて説明したのち、質疑応答を行い本ウェビナーは終了しました。

■参考ドキュメント
・カテゴリ別SKU一覧
https://developers.google.com/maps/billing-and-pricing/faq?hl=ja#categories
・新価格表
https://developers.google.com/maps/billing-and-pricing/faq?hl=ja#pricing_sheet
・Directions API → Routes APIへの移行方法
https://developers.google.com/maps/documentation/routes/migrate-routes?hl=ja&_gl=1*kp196n*_up*MQ..*_ga*MTg5NjI5NjgzNS4xNzM3Njc5NzI0*_ga_NRWSTWS78N*MTczNzY3OTcyNC4xLjEuMTczNzY3OTcyNS4wLjAuMA
・Places API → New Places APIへの移行方法
https://developers.google.com/maps/documentation/places/web-service/migrate-overview?hl=ja&_gl=1*12x94v6*_up*MQ..*_ga*MTg5NjI5NjgzNS4xNzM3Njc5NzI0*_ga_NRWSTWS78N*MTczNzcwNzU1OC4yLjEuMTczNzcwNzU4NS4wLjAuMA

ウェビナーを終えて

最後に赤澤さんよりウェビナーを終えてのコメントをいただきました。

赤澤さん:
Google Maps Platformは当社製品ではありませんが、広くユーザーに認知されており、ユーザーアプローチには効果的な製品だと考えています。
ウェビナーを通して新規のお客様との接点を作り、Google Maps Platformでは対応できない部分やその他の課題において、当社製品を訴求していくことで、効率的に案件を獲得できると考えています。
Google Maps Platformのウェビナーに限った話ではありませんが、今後も各種商材のウェビナーを通し、新しいお客様の開拓を推進していきたいと思います。