新卒2~4年目を対象としたレジリエンス研修が行われました

2023年1月19日(木)13:00~16:00、新卒2~4年目を対象としたレジリエンス研修がオンラインにて行われました。
本研修は「レジリエンス (困難を乗り越え回復する力) を向上させること」を目的に実施されました。
新卒社員は「レジリエンスとは何かを理解する」「組織課題に対して適切に向き合うことができるようになる」「壁を突破するための感情コントロールの手法がわかる」という3つのゴールに向けて、さまざまなワークに取り組みました。

研修の様子。バヅクリ株式会社の赤毛 敦子講師の進行の下、行われました。

研修の流れ

1.「レジリエンス」とは何か
2.思考癖とレジリエンスの関係性
3.人間関係とレジリエンスの関係性
4.行動変容、コミットメント

レジリエンスという言葉を理解するところから、研修は始まりました。
各セッションで取り組んだワークについてご紹介します。

各セッションで取り組んだワークについて

1.レジリエンスとは何か                                       

1つ目のセッション「レジリエンスとは何か」では、各自「元気でいるためにしていること」を掘り下げ、始めたきっかけや魅力などを発表するワークに取り組みました。
レジリエンスを高めるためには、できることを増やし自信をつけること、また「元気でいよう」という気持ちを持ち、目的を持って行動することが重要であるとワークを通して学びました。

2.思考癖とレジリエンスの関係性 

2つ目のセッション「思考癖とレジリエンスの関係性」では、1枚の写真を題材に物語を考えるワークに取り組みました。
考えた物語がハッピーエンドかバッドエンドかで思考の癖を見ることができ、ハッピーエンドの場合はレジリエンスが高いそうです。
レジリエンスが高いに越したことはありませんが、組織的な課題に取り組む際には、現状の課題や問題点を見過ごさず、解決策を自助努力で見つけることも必要です。
そのため、ポジティブな視点だけでなく、危機やリスクを想定するネガティブな視点も持ち合わせる「現実的な楽観主義」がうまくいくということをここでは学びました。

しかし、現実では自分の力だけでは解決できない問題も起こってきます。
そんな時にはユーモアを持って笑い飛ばすことが大切です。
そこで、日々の業務や毎日の生活の中で経験した辛いことなどを題材にした川柳作りもこのセッションでは行いました。
作った川柳は発表し合い、各自最も共感する句へ投票しました。
投票の結果、「誰もが進んで引き受けない業務を、空気を読んで引き受ける」という状況を詠んだ基盤第二開発部の和賀 一也さんの句「誰がやる しばし沈黙 じゃあやります」が大賞に選ばれました。

3.人間関係とレジリエンスの関係性

3つ目のセッション「人間関係とレジリエンスの関係性」では、レジリエンスカーブとサポーターマップを作成しました。
レジリエンスカーブとは立ち直り曲線ともいい、縦軸を心の状態、横軸を時間の経過とし、これまでの人生を振り返りながら気分の上がり、下がりを曲線で表すものです。
このセッションではレジリエンスカーブを作成するとともに、これを基に、自身を支えてくれたサポーターの存在を洗い出しました。

4.行動変容・コミットメント 

4つ目のセッション「行動変容・コミットメント」では、実際にレジリエンスを高めるための行動変容を起こすべく、今回の研修で学んだ「壁を突破するための感情コントロールの手法」を活かした具体的なアクションプランを書き出し、発表しました。
また実際に行動に移していくには仲間の力が必要ということで、各自が考えたアクションプランに対し称賛・激励の言葉を送り合いました。

最後に、講師の方より「困難に行き当った際には、誰かが必ず手を差し伸べてくれること、そして自分自身も誰かを支えられる存在であることを思い出してほしい。今回の研修で学んだことを活かしてほしい。」と言葉が贈られ、研修は終了しました。

研修を終えて

研修を終えて、新卒2~4年目の代表者よりコメントをいただきました。

IoT第三事業部 霜野 瑞華さん:
レジリエンスを高めるためには、「できることを増やし自信を持つことが大切」ということに対し、まさに「経験」し「慣れていく」ことで業務に対する自信に繋がっていたと、この4年間を思い返して感じました。
また一枚の写真からどんな物語か想像するワークを行いましたが、結末を「ハッピーエンド」で考え想像することはレジリエンスが高くなるようです。
私はリスクなどを怪しい点をすぐに察知できるようにアンテナを張る意識をしているのですが、ネガティブ思考を持ちすぎても恐れたりマイナスな気持ちが先行し良い方向へ向かわないこともあるので、バランスよく思考を変換していくことが大事だと感じたので、今後の業務で意識してみたいと思います。

サービスAPI開発部 山下 大智さん:
今回、新卒3年目としてレジリエンス研修に参加させていただきました。
レジリエンスとは困難に直面したときに立ち直る心の回復力のことを言うそうです。
研修の中で特に印象に残っているのはビジネスパーソン川柳です。
仕事の失敗を川柳にして落ちをつけることで、ユーモアに変えて克服するというものです。
私にとってはなかなか難しい作業でしたが、みなさんの発表はユニークなものが多く楽しむと同時に感心しました。
心の回復力を鍛えるヒントのようなものを研修の中で得られた気がします。

サービスAPI開発部 太田 彩紀也さん
ワークを通じて、自分自身と向き合うきっかけになりました。
さらに同年代の社員間で共感や鼓舞し合うことで、同じ会社の中でともに頑張る仲間の存在を改めて感じました。
レジリエンスは生まれ持った能力ではなく、後天的に身に着け、努力することでその力を伸ばすことができる事を教えていただきました。
受講を経て、困難な状況に立ち向かうチャレンジ精神や自分自身の長所・短所に冷静に向き合う力を高めていきたいと思いました。