各本部からの報告
事業推進室 呉さんより
BYD社EV乗用車へのZ-NAVアプリの提供についてご報告させていただきます。
BYDの親会社はBYD Company Limitedであり、本社は中国の深圳に所在します。
創業当初は携帯バッテリーメーカーであり、2003年から自動車事業を始め、2016年からはモノレール事業を開始されております。
中国の主要都市はもちろん、アメリカ・イギリスにも電動バスを出荷し、世界的な大気汚染、交通渋滞の解決に貢献しております。
今回の契約締結相手はBYDジャパンであり、設立は2005年で、2021年10月時点で従業員数は約37名です。
設立当初では携帯部品や充電設備などの販売を行っていましたが、2015年からは電気バスの事業を展開し、現在日本国内のバス会社と自治体中7社に対して53台の電動バスを納入しております。
2021年時点で国内電動バスの試乗シェア率は約75%です。
そして来年1月より日本市場に向けて、電気乗用車も発売する予定です。
当初タクシー事業者と一般ユーザーへの提供を予定しておりましたが、現時点でタクシー事業者への提供はなくなり、C向けのみとなりました。
予想の販売台数は2023年で1万台、2024年で2.5万台となります。
今回の対象端末はBYD社のAndroid車載器で、該当車載器にZ-NAVの通信版をEV車向けに機能カスタマイズして、中国の工場でプリインストールされる予定です。
受注されたPhase1の開発内容は主に以下の4つです。
① BYDライブラリー導入、車ライト情報・車速連携
② Widget表示対応
③ 充電スタンド検索・地図上表示
④ 低電量通知・充電スタンド案内
特に充電スタンド検索や低電量通知などの開発自体はZDC社内のEV車向けの初開発となります。
今後他社のEV案件にも貢献できると思います。
受注予定のPhase2は主にBYD音声認識エンジンとの連携開発となります。
つづきまして本件の初期開発費ですが、Phase1の受注金額は2,040万円です。
Phase2については現時点でいただいたご要望機能の概算は予定金額は約1,000万円です。
今後の運用費及びライセンス費の売り上げについて、各項目の単価は以下の通りです。
・ナビライセンス単価 590円/台/月(※地図代/VICSなど含む)
・VICS月額固定費 120,000円/月
・駐車場満空情報利用初期費 300,000円(※初期一括)
・駐車場満空情報運用費 50,000円/月(※初期段階のみ)
BYD様よりいただいた予想販売台数を抑え気味で計算した結果、2023年は約700万円、2023年は約1,500万円となります。
最後にBYD案件の全体スケジュールですが、現在Phase1の開発初期段階に入っており、9月末に最終納品をする予定です。
先週木曜日にPhase1の検証セットと共にPhase2の音声検証部品も届いております。
これからPhase2の詳細要件ヒアリングに進みたいと考えております。
また6月上旬にBYD様から検証車両を借用して、田町オフィス下の駐車場に停まる予定なので、BYDの電気自動車にご興味がある方やご購入を検討されている方はぜひ見に来てください。
オートモーティブ第一事業部 ラジブさんより
オートモーティブ第一事業部より、Tesla車両向けいつもNAVI API提供の受注報告をさせていただきます。
案件概要です。
Tesla Motors Japanは日本国内で約11,000台の電気自動車を販売しておりますが、同社の車載ナビに対していつもNAVI APIを提供するという案件となります。
現在Tesla社の車両についてはGoogleマップをベースとしたナビアプリが使われておりますが、今までGoogleマップのネットワークを使っていたということによってルート品質があまりよろしくないという課題を抱えておりました。
こちらに対してゼンリンのいつもNAVI APIの自動車ルート探索を入れることによって、ルート品質が向上されるというかたちになっております。
今回は利用用途や価格交渉の結果、いつもNAVI APIの自動車ルート探索APIのみを提供するという縛りにおきまして、売上金額は初期費30万円、運用費はVICSを考慮したルートにするため固定費月額15万円、そして従量費については台あたり月額175円が2万台までに課せられます。
2万台を超した場合、5万台までは台あたり月額165円というかたちでボリュームディスカウントを予定しております。
今回の提供範囲としては、以下が対象となっております。
・自動車ルートの描画(渋滞考慮)
・渋滞情報の取得時刻表示
※上記APIを除く他機能(渋滞線の表示等)は利用不可としています。
地図については引き続きGoogleマップを利用されるということなのですが、そちらにいつもNAVI APIのルートが重畳されるというかたちになっております。
今回のルートについては渋滞を考慮したものとなっておりますので、VICSの時刻情報が左下に投影されるという内容になっております。
スケジュールについてですが、契約自体は2022年の4月1日より全車種適用というかたちになっております。
ただし本日時点ではまだOTAアップデートがされたというリリースが出ていないので、間もなくリリースがされるのかなというかたちです。
想定ロイヤリティについてですが、現行台数が11,000台ということで、175円がそれぞれ課されるとなると、1年で売り上げ見込みは2,310万円が入ってくると考えております。
また国内販売については2022年中には8,050台が追加で販売されるのと、2023年についてはさらにペースを上げて25,000台が販売されるということなので、今後の実際の販売予定台数を精査していくとともに、Googleマップをベースにした現在のナビについてもゼンリンの地図いかがですかというかたちで新規提案をし、更なるビジネス深耕を目指していこうと考えております。
オートモーティブ第二事業部 三橋さんより
オートモーティブ第二事業部とIoT第三事業部によるいつもNAVI APIの制御分野における昨年の取り組みについて報告させていただきます。
取り組みの概要ですが、昨年度、自動車制御/シミュレーション分野というニッチなところにいつもNAVI APIの提供をしていくという活動を行ってきました。
実施のポイントですが、自動車制御/シミュレーション分野という未開拓の分野にターゲットを絞っていろいろと施策を打ってきました。
具体的なポイントは以下の3点です。
① ターゲット顧客が購入しやすいパッケージの構築
② 協力会社との関係構築(有力企業であるMathWorksとの関係深化)
③ プロモーションの実施(ウェビナーの内容/告知先の狙いを明確化)
これら3つの施策を打つことによって、23期は新規で2,566万円(11件獲得)の受注を獲得しました。
本件における代表的な用途としては2つあります。
1つ目はEVの電費算出です。
EVの効率的な制御を自動車会社やサプライヤーが検証をしているのですが、このような企業や業界向けに道路標高付きのADAS情報を提供するかたちです。
これによって高精度なEVの電費算出ができるようになりました。
これで案件を6件獲得していて、他にもいくつか引き合いをいただいている状態です。
2つ目は自動運転シミュレーション用のモデル作成です。
自動運転をするときは白線を検知したり、対向車をLiDARやレーダーで認知して不具合を決めるのですが、その道路モデルにいつもNAVIを使っていただくというものです。
時間のかかるシミュレーションの動モデル構築が一瞬でできる案件となります。
これで昨年4件を獲得しており、こちらも継続して引き合いをいただいているようなかたちとなっております。
新規案件獲得のためにどのようなことをやってきたかというと、先ほど申し上げた通り、MathWorksとの重点的な連携を強化しています。
MathWorksへ手厚いサポートを実施し、社内認知度を上げて、MathWorksの顧客を紹介していただいております。
その結果7社を紹介いただいて、すでに3件を受注し、他にも何件か継続して今期の運用を目指して動いているかたちになります。
プラスαでEV/制御というテーマに絞ったウェビナーを開催しました。
テーマを絞ってお客様の事例などを餌にすることによって、登録246名、参加179名、テスト利用11件、導入予定3件、受注済3件という成果を得ております。
導入先と信頼関係を構築して、ウェビナーで発表をしてくださいというお願いをしました。
その結果、昨年度は大阪大学より採用事例のウェビナー講演を実施していただくという成果を得ることができました
この取り組みは今年度も継続しておりまして、他にも登壇予定のお客様がいらっしゃいます。
今年度はウェビナーを通した販促の加速というところで4回ほどウェビナーを実施して新規の顧客を獲得しようと考えております。
プラスαで既存顧客へのクロスセルの提案というところで、当社やゼンリンが提供しているコンテンツをさらにクロスセルで売ってくという取り組みをしていこうと考えております。
EVや自動運転はホットなテーマで他の部署でも声を掛けられることがあると思います。
もし少しでもご興味があるというお客様がいらっしゃいましたら、我々に声をかけていただければ精一杯サポートをさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
パートナー第一事業部 穂積さんより
estieに関する状況報告をさせていただきます。
まず提供先であるestieについてですが、社員の方々に大手不動産企業出身のメンバーが多く、その経験からデジタル化されていない不動産情報の流通を滑らかにすべく、商業用不動産データ基盤estieとestie proを構築し、その開発・提供を行っているスタートアップ企業になっております。
こちらのサービスの1つestie proがどういったものかといいますと、オフィスの空き室情報がそれぞれ分散していて収集が難しいといった問題をestie proによって一元化することで、オーナーにとっては常に変わる業界の情報を見てテナント価格の設定が可能となり、仲介業者にとってはお客様のニーズを正確にマッチングすることが可能になっております。
こちらに対して都市部にニーズがあるオフィスビル情報を拡充するため、2021年4月当社より東京都23区テナントデータの提供を開始いたしました。
こちらの提供により、以前はオフィスビルの求人や空き室情報のみだったものが、建物内属性を提供することで、そのビルにどういった会社などが入居しているのかまで網羅可能になっております。
実際の利用範囲としましては以下3つのオプション機能を利用いただいております。
① 一目で不動産情報を調査できる検索表示機能
② 競合比較の分析等に利用できるリストアップ機能
③ ビルの階層図に似た表示から募集情報を分析可能なスタッキング機能
こちらの売り上げ状況になりますが、初期想定では5社程度でしたが初回から大幅に上回り、3月には追加提供を開始した神奈川県と併せて41社、合計1,662万円を売り上げております。
最後に今期の予定についてです。
提供エリアデータの追加と拡大を以下3エリアについて進行中となります。
① 大阪府大阪市7区
② 愛知県名古屋市6区
③ 福岡県福岡市2区
それ以降もオフィスビルの多い地方都市に向けた拡大や新たなデータの提供など実施予定です。
コンシューマ事業部 竹林さんより
コンシューマ事業部からはGODOOR DEPOTのリリースについてご報告をさせていただきます。
昨年度末でアプリの有料会員数が4万人を超えたGODOORですが、今回競合等でも始まっている法人アプローチを強化してより会員を拡大するために、法人向けのオペレーションを行っている管理者と配達に行くドライバーとの業務連携をサポートするGODOOR DEPOTのバックオフィス機能を提供開始します。
具体的な機能としては、これまでドライバーがアプリから個々に行っていた荷物登録を、センター側で業務を行っている管理者がウェブのバックオフィスの方から一括で登録できるようになります。
ドライバーごとに割り当てができる機能もついています。
もう一点、ドライバーが荷物に対して不在や配達中など進捗をアップデートするような機能もアプリについていますが、これもセンター側で確認ができるようになるということで、よりスムーズにセンター側、ドライバー側との連携ができるようになっています。
今回こちらはβ版として4月5日から提供を開始する予定です。
このβ版の期間に今後有料化していくような機能を随時アップデートしていくことによって、既存の法人や新規の法人の方にまずは使っていただいて、データが蓄積されていった後に有料化のご案内をしてスムーズに有料会員に移行いただくというような戦略を取っていきたいと考えています。
ニュースリリースですが、明日の14時配信となっております。
お客さまからの引き合いとうとうありましたらコンシューマ事業部の方にぜひ共有いただければと思います。
ビジネスサポート部 八木さんより
組織変更に当たりましてヘルプデスクから2点連絡事項です。
1点目ですが皆様がお使いのアカウント、Outlookの部署名の変更を実施しております。
もしご利用中に間違いがありましたら、ヘルプデスクまでお早めにご連絡をいただければと思いますのでよろしくお願いいたします。
またZDCポータルの組織名に関しましては、ビジサポの菊池さんからプロパー宛てに出ているメールをご確認いただければと思いますのでよろしくお願いいたします。
2点目ですが、組織フォルダのデータ移行に関しましてご連絡です。
こちらはファイルサーバの空き容量が圧迫してしまいますので、ある程度期間を設けさせていただいております。
こちらの期間に則って皆様、データ移行を行っていただきたく思います。
データ移行が完了しましたら、移行元のデータは必ず削除いただきますようよろしくお願いいたします。

新卒新入社員紹介
人事部 藤田さんより
4月1日より新しい仲間、新卒新入社員が加わっておりますのでご紹介させていただきます。
今回は開発統括本部に5名ということになります。
1人ずつ自己紹介をしてもらいます。
新卒新入社員の皆さんはこれから2週間、田町オフィス内HもしくはIで研修をしております。
ご出社された際、見かけた時にはぜひ声をかけていただけると嬉しいなと思います。

新卒新入社員よりご挨拶
ソリューション開発本部 ソリューション第三開発部
若林 まりもさん
ソリューション開発本部 ソリューション第三開発部に配属されました、若林 まりもと申します。
いつもニコニコしています。
分からないことだらけですが、少しずつできることを増やして頑張ってまいりたいと思います。
よろしくお願いいたします。

ソリューション開発本部 ソリューション第二開発部
田中 健さん
ソリューション開発本部 ソリューション第二開発部への配属となりました、田中 健と申します。
社内に同姓同名の方がおられると聞いているので、この名前で悪評を広めてしまうことがないよう気を付けようと思います。
未熟者ではございますが、これからどうぞよろしくお願いいたします。

基盤開発本部 基盤第一開発部
佐藤 史和さん
基盤開発本部 基盤第一開発部に配属となりました、佐藤 史和と申します。
朝礼の資料を見ていて、自分でできるかどうか不安でいっぱいです。
頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

ソリューション開発本部 ソリューション第一開発部
小林 竜星さん
ソリューション開発本部 ソリューション第一開発部所属になります、小林 竜星と申します。
実は高所恐怖症で窓際には行かないようにしていたのですが、この場に来ることになり内心気が気ではありません。
頑張りますので何卒よろしくお願いいたします。

基盤開発本部 基盤第二開発部
小股 勇樹さん
基盤開発本部 基盤第二開発部に配属されました、小股 勇樹と申します。
2000年生まれなのですが、おそらくZDC史上2000年生まれが入社するのは初めてだと思います。
恥のないよう努力をしますので、よろしくお願いいたします。

奥取締役より
少し前の話になるのですが、1月30日にテニスの全豪オープンのファイナル、ナダルとメドベージェフの試合がありました。
私自身は、世界のトッププレイヤーによるさまざまなスーパープレイを見たいなというスタンスで見ています。
その試合の運びですが、2セットをメドベージェフが先に取りました。
3セット目に入ってナダルが思った以上に粘ったところで、メドベージェフのメンタルがすごくイライラしてきました。
その時にメドベージェフは審判に対してクレームを付けました。
そのクレームが何だったかというと、ボールボーイの受け渡し方がいつものルーティーンと違うのでうまくいかないと言い始めたのです。
審判はその場を抑えたのですが、それでも食って掛かり、審判はボールボーイを呼んで何かを伝えることになりました。
どちらが勝ってもよかったと思っていたのですが、世界のグランドスラムでこのような光景を見て、メドベージェフには勝ってほしくないなと強く思いました。
メドベージェフ側の観客の応援のトーンもすごく下がってしまって、逆にナダル側はすごく上がりました。
その試合は最後4セットまで行って、ナダルが勝つことになりました。
仕事でも同じようなことがあると思っています。
難しい仕事やつらい仕事があったときに、やはり周りの協力や応援がすごく大事だと思います。
ナダルが買ったのはもちろんナダルの能力が高いということではありますが、今回の全豪においてはすごく応援の力というものが大きかったかなと思っています。
私自身も日頃から何かあったときに皆さんに協力をしてもらえるように言動等を気を付けたいと思いますし、皆さんも日頃から気を付けて取り組んでもらえればいいと思います。
コロナの感染者数がまた横ばいになってきています。
引き続き手洗い・消毒・うがい等、気をつけていただければと思います。
今期も1年間、よろしくお願いいたします。

