第9回 モバイル活用展

第9回 モバイル活用展に出展!
展示会の様子や展示内容をご紹介いたします。

2019年5月8日~9日に東京ビッグサイトで開催された「Japan IT Week 2019 【春・後期】。
3日間の合計来場者数は66,205人にのぼりました。
当社はそのなかで「第9回 モバイル活用展【春】」に出展し、ドローンの実証実験やAIによる業務サポートなど多くのサービスを展示しましたので、その様子をレポートいたします。
また、展示会の様子やステージの映像をYouTubeへアップしていますので下記URLからご覧ください。
URL:https://youtu.be/P5nAABymWaI

みちびき実証実験とドローンビジネス

ITS第二事業部 三橋さん(写真左) 輿石さん(写真右)

〇みちびきの実証実験
本実証実験は内閣府及び準天頂衛星システムサービス株式会社が主催する「みちびきを利用した実証実験公募」で採択された取り組みです。

2019年3月5日に大分県杵築市で行った実験で、トラック車両からドローンが離発着を行い荷物を目的地に届ける、という内容でした。

運送業界の課題、特に離島、過疎地、限界集落が抱える課題に対して、通行が可能な場所まで車両で荷物を運搬し、そこからの配送手段を自動飛行ドローンに切り替え配送を行う新たな配送システムを想定しています。

実際に実験で使用されたドローン

〇3Dルート探索
ドローンによる走行では車と違い、高さを含めた3Dによるルート探索が必要になります。
そのなかで、様々な推奨ルート探索サービスを3Dルート探索として展示いたしました。

リスクを考慮したルート探索
人口密集地などの飛行リスクの高い場所を回避し、河川上を走行するルートなどを推奨します。

エネルギーマネジメントを考慮したルート探索
山間部による、最短ルートや、上昇コストを抑えた迂回ルートなどの効率的なルートを探索します。

障害物を考慮したルート探索
障害物間をすり抜けていくルートや、障害物を迂回するような安全性を高めたルート探索をします。

展示では、どのようにルートを探索しているか、システム上の動画を流してお客様に説明していました。

ドローンのブースはお客様からのアンケートにて「展示ブースで興味を引いたもの」では最も票を集め、来場者も非常に多かったです。

SLAMを活用したMRソリューション

事業企画部 田中さん(写真左) 堀さん(写真右)

スマホなどで3Dマップを作成し、自己位置を推定させる「SLAM技術」と「MRの技術」を組み合わせることで、業務支援や屋外での看板・広告表示につなげる可能性を展示いたしました。

このサービスにより屋内での業務支援や、景観地区におけるルート案内、GPSの届かない屋内施設でのナビゲーションなど様々なソリューションを提供することが可能になります。

SDL×Z-NAVによる次世代ナビゲーションやARナビ

スマートフォンと車載ナビをリアルタイムで接続することで、スマートフォンでの地図を車載ナビにて操作・閲覧ができるようになるサービスです。

車載センサー情報を加味し、スマホナビゲーションアプリ側でも、車載同様のナビ機能を実現させます。
GPSが届かないトンネル内などでも車載センサーによる情報から正確な位置情報を把握することが出来ます。

また、車載ナビの地図情報がアップデートされていなくでも、スマホナビの地図情報を使用するため、最新の地図での走行案内が可能になりました。

 

ARナビ
実際のカメラ映像にバーチャル視覚情報を重ねてカーナビに表示します。
ディスプレイには、フロントから見える景色にARで方向指示などを行っている様子が映し出されます。
こちらのカーナビ(PIXYDA)は株式会社セイワより2019年秋ごろに販売予定です。

インバウンド向けのインフォメーショントイレ

2020年の東京オリンピックも近づき、毎年訪日客が増加している日本では
インバウンドへの様々な課題解決に向けたサービスは必需です。

こちらのインフォメーショントイレは
観光地などのトイレにタブレットを設置し、個室トイレの滞在時間を利用して
「トイレの使い方」「周辺観光情報」「利用者ごとの広告配信」などを配信できます。

ウォークインサイト社と連携し、トイレを使用される方のスマホのWi-Fiを利用して29の国・地域を判定しインフォメーションをリアルタイムに提供いたします。

AIを使用した店舗向け予測サービス

「Japan IT Week」ということもあり、展示会で回収したお客様アンケートにて
「展示ブースで興味を引いたもの」の項目で非常に票を獲得していたのが、
こちら「未来予測AI」ブースでした。

ZDC保有の「人流データ・雨雲や雨量データ・各種統計データ・詳細地図データ」などと、店舗の経営ビッグデータを掛け合わせ、AIによる解析をもとに予測を行います。

スタッフの余剰がない最適なシフトをAIが作成し、サービスを素早く提供することで顧客満足度を、想定内の顧客対応でスタッフの満足度を、向上させることができます。

テレマティクスによるトータルソリューション

ZDCのテレマティクスサービスでは、1つのプラットフォームで複数のデバイス・車載器を一元管理し、物流業界・運送業界・営業車管理の業務サポートを提供いたします。

全車両リアルタイム位置把握や、運転日報の作成、走行履歴の表示や、急ブレーキ等のイベント情報の表示などの機能もあります。

デジタコ・ドラレコ/通信型ドラレコ/GPSトラッカーなどマルチデバイスに対応したプラットフォームで業務に合わせた作業軽減や安全運転のサポートを行います。

これらにより、
配車計画→動態管理→安全運転支援→ナビ連携→データ解析→配車計画…
とトータルソリューションのサービスを提供し、データ解析をした結果を基により最適な配車計画へとつなげていきます。

隣のブースでは、テレマティクスサービスの流れより「リスクを考慮した迂回ルート探索」や「配達アプリ」の紹介を行っておりました。

他にも、様々なソリューションを展示

屋内動態管理ソリューションとして、ろじたんフォークの紹介を行いました。


昨年度のアイデアコンテストで採用されていたタイムマシンAPIは「変遷統計」という名前で今回の展示会へ出展いたしました。


マップデータ×BIツール(Tableau)
地図・統計・人流をBIツールによって直感的かつ総合的なエリア分析を簡単に実現できるサービスの紹介をしています。


AIインフォテイメントサービス
NTTドコモのサービスと当社の地図情報を組み合わせ、自然な会話や行動の先読みを可能にしたカーナビサービスの紹介になります。

展示会を終えて

テレマティクス事業部 児玉さん(写真左) 堀野さん(写真右)

今回の展示会を終えてテレマティクスメンバーからコメントをいただきました。

・モバイル活用展のご感想
メーカー、SIer、運送事業社など幅広い分野の担当者に来場いただけました。
今回の展示会を通じ、当社がゼンリングループとして地図サービスに留まらず、
様々なソリューションに取り組んでいることを改めて周知出来たと実感しています。

・テレマティクスブースでの手応えやお客様の反応
昨年度、物流・運送会社向けにテレマティクスサービスの実案件を獲得した実績から
今回、テレマティクスをキーワードに、車両の動態管理だけでなく
最適巡回や屋内動態、コンテナ・倉庫内荷物の在庫管理など
具体的なニーズをご相談頂ける場面もありました。
今後フォローし案件化および受注推進を図っていきます。

 

以上、ありがとうございました。