新卒新入社員プログラミング研修成果発表会が開催されました(第二部)

2024年度新卒新入社員プログラミング研修成果発表会の第二部をレポートいたします。
2024年度新卒新入社員プログラミング研修成果発表会の第一部はこちら
https://x.gd/lRqCR

第二部となる今回は、チームAとチームDの発表内容と発表会を終えてのコメントをご紹介いたします。

※成果発表会の動画は以下フォルダよりご覧いただけます。
\\Fileserver\ZDC-files\組織フォルダ\コーポレート本部\人事部\研修\24年度新卒

チームAの発表

つづいてチームAです。
チームAのメンバーは本田 紗加さん、立山 陸さん、苧田 拓也さん、小林 大輝さん、小檜山 彩月さんの5名で正確な位置情報を提供し、迷子にならない「Koko Doko」アプリを開発しました。

「Koko Doko」とは

迷子になったら最初に開くアプリをコンセプトに「Koko Doko」アプリを開発いたしました。
土地勘のない人や正確な位置を知りたい人向けに駅構内や周辺施設で迷子になった際に、迷子状況を解消することを目的として作られ今回は新宿駅にターゲットを絞って開発されました。

「Koko Doko」の開発背景

開発背景として、チームメンバーの一人が大人になってから新宿駅で迷子になった経験から「Koko Doko」アプリの開発に至りました。
各種データをもとに迷子になる確率や迷子になりやすい場所などを提示し、調査対象である新宿駅での乗降者数データをもとに新宿駅がいかに迷子になりやすいかを説明いたしました。

3人に1人が大人になってから迷子になった経験がある
ショッピングモールや駐車場をおさえ、駅が一番迷子になりやすい場所と説明
新宿駅の1日の乗降者数はギネス世界記録にも登録されているほど、人の行き来が多く迷子になりやすい駅

また、屋内ナビゲーション機能の必要有無の調査と使用する際に求められているニーズを説明いたしました。

屋内でのナビゲーション機能を求める人は全体の約8割
ナビを使用する際に期待することとして2番目に「正確な位置情報」が挙げられました

ビジネスモデル

新宿駅周辺の屋内における正確な位置情報を提供するために、JRが提供しているJREポイントアプリと連携させる想定で、基本戦略と4P分析によるビジネスモデルを紹介しました。

1400万人の会員数がいるJREポイントのアプリの紹介


開発費用や収益から得られる経済効果

システム開発費用や収益を計算し、得られる経済効果について説明いたしました。

システム開発費用の想定
システム開発費用から販売価格を1億3440万円と決定
自分がいる位置情報を取得するために、壁に位置コードを設置して読み取る想定
位置コード設置を検討した場合の費用
「Koko Doko」アプリを使用することで駅周辺のお店に与える経済効果の想定として、1億7520万円
約320万円の人件費の削減にもつながると想定

また、JR向けの提案金額とそれによってZDCが得られる収益について説明いたしました。

デモンストレーション

デモンストレーションでは「Koko Doko」の各種機能や具体的な操作方法を説明しました。
主なページや機能をご紹介します。

トップ画面
壁に表示された位置コードを入力する
自分が現在いる位置情報をマップ2つと写真1つで表示される 上の地図は位置コードが貼ってある場所がピンポイントで表示され、 左下のマップには、自分が現在いる位置と向きでペグマンが表示される 右のストリートビューは、ペグマンがたっている位置と向きがリンクされた写真が表示される
ストリートビューが動くことでペグマンも向きをかえることができるので、自分の位置が即座に分かりやすく、自分がどの方向を向いているのか表示されるので位置を把握しやすい
前回迷った時の日時と位置情報を履歴で確認することができる

今後の展開

現状Google MAPS APIがアウトドアのマップにしか対応していないため、インドアのルート検索には対応していない。今回インドアでのルート検索を正確に出すことができなかったので今後はインドアマップのルート検索も実装していきたいと説明いたしました。

その後先輩社員からの質疑応答がありチームAの発表は終了いたしました。

フィードバック

講師の方からは、非常にわかりやすくコンセプトも明確にされていていい企画という点や看板を設置してコードを入力するというアンセクシーな案が面白い点などが評価されました。

チームDの発表

つづいてチームDです。
チームDのメンバーは稲葉 智紀さん、安井 邦真さん、大口 孟起さん、千葉 百華さん、前田 朋美さん、小倉 菜緒さんの6名で、各スーパーの商品情報を簡単に調べられる「Super Superべんりナビ」アプリを開発しました。

「Super Super べんりナビ」の企画概要

買い物に行く前に選択した範囲の中のマップ上で各スーパーの商品の価格や品質、品ぞろえを容易に比較できるをコンセプトに「Super Superべんりナビ」アプリを作成いたしました。

商品価格の高騰による節約ニーズの高まりや新型コロナによる消費者の健康意識の向上から開発に至ったと説明いたしました。

ビジネスモデル

ビジネスモデルとしては、初期は世田谷区に絞り本サービスを提供予定。中期では、ユーザが増えることを想定し、サービスエリアの拡大や広告主、データ利用企業から掲載料などを収益として得ることを検討。また長期では、主要都府県まで拡大しAPIの情報などを不動産へ販売しより収益を得るビジネスモデルを想定。

スーパーの情報については、アルバイトの市場調査から取得予定
サービスエリアを広げ、広告主から掲載料やデータ利用企業からデータ量を収益として得る想定
マップやスーパーの情報がはいったAPIやデータを不動産に販売し、収益を得る想定

不動産情報サイトの企業へ提供する想定

「Super Super べんりナビ」のデモンストレーション

デモンストレーションでは「Super Superべんりナビ」の各種機能や具体的な操作方法を説明しました。
主なページや機能をご紹介します。

位置情報を入力すると自宅からの距離を選択して最寄りのスーパーを表示。 また、カテゴリーを選択することで金額が安い順からスーパーの情報が表示される
地域や距離、カテゴリーの選択をすることで該当範囲のスーパーが右側に表示される
一般ユーザの画面
スーパーの5段階評価や口コミを投稿することができる
サイドバーから各スーパーのセール情報を閲覧することができる
店舗側の画面では、店舗画面・品目管理画面・セール情報入力画面が表示され、各項目の情報を変更できる

課題と今後の想定収益

ZDC側のメリットとデメリットから課題の解決策を述べ、今後の想定収益について説明いたしました。

サービス実現に向けての必要な手間が多く、資金や労力を回収するのに時間がかかってしまうが、3年7か月目でプラスになる想定
5年目の利益率については、サービス提供範囲の拡大による一時的なマイナスと説明

今後の展開

今後は品質・品揃え・接客・清潔感などの各評価項目を追加し、プルダウンで選択することで平均値順にソートができるようにすることやお気に入りに登録したスーパーのセール情報を通知する機能を実装していきたい。また買いたいものを複数選択して最安値で購入できるルートを検索する機能も実装していきたいと説明しました。

その後先輩社員からの質疑応答がありチームAの発表は終了いたしました。

フィードバック

講師の方からは、一つ一つの機能の量や実装のテーブルのボリュームがあったにも関わらずリレーションの整備や設計が良かった点やUIがわかりやすく設計されていた点等が評価されました。

プログラミング研修を終えて

新卒新入社員の皆さんよりコメントをいただきました。
一部をご紹介します。

「プログラミング研修を受けてみて、最初は全く理解できない概念や用語がたくさんあり、とても困惑しました。全体研修期間は自分のできない加減にとてもつらかった思いをとても覚えています。特に、バグを見つけるのに何時間も費やしたり、理解できない概念に直面したときです。しかし、それらの困難を乗り越えたとき、自分のスキルが向上していることを実感できました。全体として、このプログラミング研修は私にとって非常に価値のある経験でした。新しいスキルを学び、新しい視点で問題を解決する方法を学びました。これからも続けて学んでいきたいと思います。」

「文系出身未経験で入社しプログラミングに対して不安を感じていましたが、研修を進めていくうちに、最初は簡単なhtmlしか触れなかったのに最終的には簡単なwebアプリを作れるようになり目に見えて自分の成長を実感できて嬉しかったです。」

「文系未経験での入社で、研修中はかなり苦戦することが多かったのですが、経験者の同期や講師の方に教えられながらなんとか頑張れました。最後に行ったチーム開発では、企画から実装まで行い、個人開発の時よりも複雑なコードを書かなければいけなくて全員で頭を抱えながらやっていましたが、協力しながら一人ではできなかったサービスを作り上げられたのはとても楽しく、達成感もありました。」

新卒新入社員の皆さん、プログラミング研修、お疲れ様でした!