新卒新入社員プログラミング研修成果発表会が開催されました(第一部)

2024年6月25日(火)14:00~18:00、田町オフィスRoom H・Iにて2024年度新卒新入社員プログラミング研修成果発表会が開催されました。
新入社員の皆さんは会議室、その他参加者の皆さんは会議室及びオンラインにて発表会に参加いたしました。
新卒新入社員22名は4つのチームに分かれて、4月から6月にかけて行われた研修の集大成である成果物について発表しましたので、2部作でレポートいたします。
第一部では、チームBとチームCの発表内容をご紹介いたします。

※成果発表会の動画は以下フォルダよりご覧いただけます。
\\Fileserver\ZDC-files\組織フォルダ\コーポレート本部\人事部\研修\24年度新卒

研修の概要

例年と同様、はじめにHTML/CSS・JavaScript・PHP・Laravel・MySQLについて、教科書を通した個人学習を約1カ月半実施しました。その後、チームに分かれて約2週間、Google Maps APIを活用したサービスの企画・開発に取り組みました。

各チームの成果物についてご紹介いたします。

チームBの発表

はじめにチームBです。
チームBのメンバーは山崎 創太郎さん 髙橋 明梨さん、椿原 渚生さん、斉藤 楓さん、小野 祥輝さんの5名でスキマ時間を最大限活用するためのサービス「Sukima Trip」を開発しました。

「Sukima Trip」とは

「Sukima Trip」は、「調べる時間がもったいない!旅先で時間が余ったけどどこへ行けば、、」という観光地を訪れた人向けにスキマ時間と現在地を入力すれば、瞬時にその人に合ったおすすめの観光ルートを探し出してくれるサービスです。移動時間や観光費用、移動経路なども自分たちで調べる必要がありません。

ビジネスモデルと類似サービスから想定される波及効果

「Sukima Trip」のビジネスモデルと、類似サービスの事例から基本データと前提条件をもとに想定される波及効果について説明いたしました。

ユーザが「Sukima Trip」を利用することで、店舗側は集客率の向上・消費額アップにつながり、それが経済効果や地域活性化につながることで、最終的に自治体からの対価として料金をいただくビジネスモデル
青森県五所川原市内で展開されている「観光クラウド My ルートガイド」サービスを利用した波及効果の事例
基本データから総人口の約60%をターゲット層に設定 また4つの前提条件から「Sukima Trip」サービスの経済的効果を想定
「Sukima Trip」実装後の経済的効果(金額)を約6.8億円と予想
「Sukima Trip」から予想される波及効果金額の試算は、約0.31%増加と予想

マーケティング戦略と5年間の利益検証

4P分析と4C分析を使用したマーケティング戦略を行い、3年間分の損益表から得られる利益について説明いたしました。

4P分析と4C分析による「Sukima Trip」のマーケティング戦略
損益表にて3年間の利益検証を行い、1年目は1つ、2年目は3つ、3年目は5つの自治体と契約することを目標とし3年間で約2億3千万円の利益がうまれると想定

デモンストレーション

デモンストレーションでは「Sukima Trip」の各画面と機能を説明しました。
主なページや機能をご紹介します。

「Sukima Trip」の画面遷移図
「Sukima Trip」の会員登録画面
「Sukima Trip」へのログイン画面
ルート登録画面…スポットの選択肢を広げるため誰でもルートを登録できる画面

トップ画面…マップが表示され、スキマ時間(30分・1時間・1時間30分)を選択すると、駅出発のおすすめ観光ルートが表示される

ルート詳細画面…登録した内容をもとに観光地などおすすめのルートが表示される
お店の予約画面…詳細画面からお店の予約を直接行うことができ、別アプリを開く手間が省ける

「Sukima Trip」のデモ画面で新潟市内の観光地を想定した具体的な操作方法を説明し、その後先輩社員からの質疑応答がありチームBの発表が終了いたしました。

フィードバック

講師の方からは、ユーザーニーズに寄り添ったコンセプトになっており、ビジネスモデルが良く考えられていた点やシミュレーションがしっかり行われていた点などが評価されました。

チームCの発表

つづいてチームCです。
チームCのメンバーは平野 達也さん、大塚 あみさん、檜田 雄斗さん、遠藤 あいりさん、新井 彩優子さん、鈴木 大賀さんの6名で「混雑状況把握アプリ」を開発しました。

「混雑状況把握アプリ」とは

「混雑状況把握アプリ」は、個人店・キッチンカー向けに特化したお店の空席状況をリアルタイムで把握できるアプリで、オフィスで働く人々や個人店・キッチンカーがもつ課題を解決することをコンセプトに作成いたしました。

「混雑状況把握アプリ」の開発背景・ニーズ

各視点からの課題点を挙げ、今回「混雑状況把握アプリ」開発に至った背景を説明いたしました。

ユーザ視点からは、ランチ難民になることで仕事の生産性がさがってしまう課題点を挙げました
個人店舗視点からは、チェーン店が多く競争店舗が多いことが課題点として挙げられました
キッチンカー視点からは、出店場所の確保が難しいなどの課題点が挙げられました

またランチ事情や外食産業市場動向調査のデータをもとに「混雑状況把握アプリ」を必要とするニーズや「混雑状況把握アプリ」の競合との差別化について説明いたしました。

ランチ時間に飲食店を利用する割合が一番多い30代男性がアプリを利用する年代のニーズと想定
全体の30%が飲食店やテイクアウトを利用
コロナ禍があけたことで、外食需要が増えてきていることからアプリを利用する人が今後増加すると想定し、アプリの利用ニーズがあると説明
空席情報をMap上に表示する機能がほかのサービスにはないため、差別化を図ることができる
競合サービスと比較しても、キッチンカーのサービスがあることやマップ上に混雑情報を表示するサービスがないため差別化が可能

デモンストレーション

「混雑状況把握アプリ」のユーザ側・店舗側の機能と、デモンストレーションで各種機能や具体的な操作方法について説明しました。

・ユーザ向け機能

表示した店舗の色が変化することで混雑状況をアプリから把握することができる

・店舗向け機能

店舗側が混雑状況によって、ステータスを変更することでリアルタイムに混雑状況をユーザ側に知らせることができる

・実際のログイン画面

左:ユーザ登録 右:店舗ログイン画面
右の店舗側画面では、「店舗状況を変更」というボタンを押すとリアルタイムで混雑状況アプリに反映される
店舗側ですべて満席状態に変更すると、左のユーザ側の画面でも同様に満席状態と表示される

今後の展開

今後の展開として、「混雑状況把握アプリ」のリリース予定場所と目標の展開店舗数やユーザ利用数を説明いたしました。

リリース後2年間は、無料での提供予定

また料金プランの説明や開発費用を踏まえた8年間分の損益計画を説明いたしました。

左:ユーザ側 右:店舗側の料金プラン

損益計画によると6年目で黒字化する想定

最後にアプリを導入することでのユーザと店舗側のメリットを挙げ、その後先輩社員からの質疑応答がありチームCの発表は終了いたしました。

フィードバック

「ランチ難民という目の付けどころはとてもよい発想なので、今後は統計情報もセットで考えられるとより良い」と三橋本部長よりアドバイスをいただきました。

また講師の方からは実装期間が2日間しかとれなかった中でデモまで仕上げ発表までできた点やランチ難民と飲食店の空席問題についてうまくマッチングされている点が評価されました。

次回第二部では、チームAとチームDの研修発表内容をご紹介いたします。