2025年7月2日(水)14時00分~14時50分、マジセミ社との共催ウェビナー「Google Maps Platformを業務システムに導入する前に必ず押さえておきたいポイント~API選定・費用試算・初期設定から、建設・製造・物流業界での活用の勘所まで~」が開催されました。
本ウェビナーには、プロダクト第二事業部の打田 卓未さん(以下 打田さん)と岩谷 明門さん(以下 岩谷さん)が登壇し、Google Maps Platformの導入前にはまりがちな落とし穴を事前に回避するための知識から実際の活用事例を通じた導入のヒントを紹介しました。
※ウェビナーのアーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。
20250702_ゼンリンデータコム様(動画提供).mp4
Google Maps Platformの高度化と業務システムへの実装ニーズの高まり
まず、はじめに岩谷さんよりGoogle MapsとGoogle Maps Platformの違いと業務システムへの実装ニーズの高まりについて解説いたしました。


業務のリアルタイム化が求められる中、地図情報を活用した即時把握・共有のニーズが各業界で高まっています。Google Maps Platformは、地図表示・ルート案内・施設検索などの機能を通じて、業務の効率化に大きく貢献しています。いまや地図APIは便利を超えて、業務に欠かせない存在となりつつあります。このような背景からGoogle Maps Platformの活用は今後ますます重要になってきています。

Google Maps Platform 導入前の3つの落とし穴
続いて、岩谷さんよりGoogle Maps Platform 導入前の注意すべき落とし穴について説明しました。
①API選定の難しさ
利用目的によって適切なAPIが異なるため、要件を明確にした上での選定が重要です。目的とAPIを正しくマッチングさせるには、ある程度の知識や経験が必要となるため、初めて導入される企業にとってはAPIの選定自体がハードルとなってしまうことがあります。

Routes‥ル-トの検索や移動距離の計算を行うためのカテゴリ
Places‥Google Maps上の場所や施設に関する情報を取得するためのカテゴリ
Environment‥環境に関するカテゴリ
②複雑な料金体系
導入前には使用想定に基づいた料金のシミュレーションを行うことが非常に重要になります。

③導入準備の重要さ
事前準備の有無が、導入後の安定運用を左右します。

業界別ユースケース紹介【建設・製造・物流】
続いて、岩谷さんより業界別のユースケースについて紹介しました。
・建設業の課題

・Google Maps Platformを活用した現場管理の効率化
管理ダッシュボード・クロスビューでGoogle Maps Platformを活用
クロスビューは、現場のIoT機器から得られる情報を一元管理できるプラットフォームです。Google Maps Platformを活用し、安全管理や品質管理などを可視化することで、業務効率の向上や迅速な意思決定をサポートします。すべての情報を一つのダッシュボード上に集約できる点が特長です。

・製造業の課題
都内の複数拠点を効率よく巡回するルートもCompute Routes Proを活用すれば、わずか数秒で自動計算が可能に。移動時間や経路を最適化し、業務の効率化に貢献。

・物流業の課題
Compute Routes APIの活用により、担当者のスキルに関係なく効率的なルートを自動算出可能に。リアルタイム交通情報や到着予測(ETA)の表示で、時間の精度が向上し、顧客対応もスムーズになります。さらに、配送先情報を地図上で一元管理することで、誤配や見落としといったミスも削減。Google Maps Platformの導入で、配送の効率化と品質向上を同時に実現できます。

・まとめ

岩谷さんより本日のウェビナーのまとめとクイックサポートプラン」の紹介があり、その後打田さんによる質疑応答をもって終了となりました。
ウェビナーを終えて
最後に岩谷さんよりウェビナーを終えてのコメントをいただきました。
岩谷さん:
GMP関連のウェビナーも今回で3回目となりましたが、一番反応が良く、うれしい気持ちと同時に「伝え方」の大切さを改めて実感しました。資料の説明役を担当し、資料も一部作成しましたが、準備から発信まで含めてとても良い経験になりました。今後もAIを活用しながらスキルアップを重ね、もっとわかりやすく、役に立つウェビナーを目指していきたいです。
