
2022年3月23日(水)13:00~16:00、VMware主催「VMware Cloud on AWS Day AWS上のアプリケーションライフサイクルを支援するVMware のソリューションを一同に紹介」が開催され、技術統括部 副部長の渡邊 大祐さん(以下 渡邊さん)が登壇しました。
渡邊さんは事例講演の中で「『VMware Cloud on AWS』と『AWS』によるハイブリッドクラウドの実践」というテーマで、クラウド化を検討する参加者133名へ当社の取り組みを紹介しました。
渡邊さんの講演は以下の通りです。

「VMware Cloud on AWS」とは
はじめに「VMware Cloud on AWS」とは、VMware社とAmazon社が共同で開発したクラウドサービスです。
クラウドの導入には人材の確保やプロセスの変更、アプリの再設計、工数、コスト、セキュリティ…と様々な課題が存在します。
これらの課題を解決し、スムーズにクラウド導入を実現することができる、それが「VMware Cloud on AWS」です。
「VMware Cloud on AWS」と 「AWS」によるハイブリッドクラウドの実践
クラウド化に向けた動き
当社は2010年ごろからクラウド化に向けた取り組みを始めました。
サーバーの仮想化が完了したことでコスト・可用性に目処感が見えたこと、機能性や柔軟性・拡張性という観点でAWSというクラウドサービスに圧倒的な存在感があったこと、またビジネスの中核となる共通APIの1部が既にAWSで稼働していたことなどが重なり、2018年に転換期が訪れ、クラウド化の流れとなりました。
現在は移行がすべて完了し、本番で稼働している状態です。
「VMware Cloud on AWS」採用の理由
AWSの仕様へのプログラムの変更や改修、顧客との調整など、なるべく負担のない方法でクラウドを移行したいという思いから「VMware Cloud on AWS」の採用を決めました。

「VMware Cloud on AWS」を使用してみて、負荷なく移行ができ、またオンプレ時と比較して約40%のコスト削減の見込みとなりました。
またリリースしてから1年半が経過した現在まで、「VMware Cloud on AWS」起因の大きな障害は0件と安定運用が実現しました。

「VMware Cloud on AWS」と 「AWS」によるハイブリッドクラウドの実践
「AWS」では革新的にバージョンアップが行われ、古いものが使えなくなるという特徴があります。
ユーザー側がこのバージョンアップについていくことが重要であり、アクティブなサービスは「AWS」で効率運用をしています。
一方「VMware Cloud on AWS」は良くも悪くも古いものを使い続けることができる特徴を持ちます。
安定性やコストカットを求めるものは「VMware Cloud on AWS」を利用しています。
このように当社では、システムの特性を踏まえて「攻めと守りの二刀流」で効率的に賢くクラウドを使い分けることで、ハードウェアからの解放というメリットを享受しています。

最後に
「今後もサービスの特性に合わせてクラウドの活用を進めていきます。
インフラを作る組織から使う組織に発展していき、空いたリソースでクラウド利用のコード化を推進、インフラとしてのDXと解釈して活動を推進していきます。」と渡邊さんはコメントし、講演は終了しました。
VMware公式イベントレポート
VMware公式のイベントレポートが公開されています。
こちらも併せてぜひご覧ください。
「イベントレポート VMware Cloud on AWS Day – VMware と AWS の協力関係が支えるクラウドジャーニーとビジネス変革 | VMware EVOLVE ONLINE」
>>>https://vm-event.jp/evolve/article/010/
