
2022年6月14日(火)14時00分~15時30分、当社主催のウェビナー「ゼンリン道路情報×Road Runner~地図情報の自動運転シミュレーションへの活用~」が開催され、オートモーティブ第二事業部の三橋 慎司さん(以下 三橋さん)が登壇しました。
今回のウェビナーではMathWorks Japanとゼンリンよりスピーカーをお招きし、自動運転に関わるエンジニア177名へ、仮想空間道路モデルの作成と、作成した道路モデルでの自動運転シナリオの設計が効率的に行えるツールを紹介しました。
プログラム
参加者へツールの使い勝手を具体的にイメージしてもらえるよう、セミナーは2つのセッションに分けて展開されました。
はじめに前提となるツールの紹介、その後にデモンストレーションによる具体的な操作解説が行われました。
―ツールの紹介―
①RoadRunnerによる自動運転開発のためのシーン・シナリオ作成ソリューション
登壇者:MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 アプリケーションエンジニア 町田 和也様(以下 町田様)
②ゼンリン地図情報への簡単アクセス!いつもNAVI APIのご紹介
登壇者:三橋さん
③低コストで現実世界を再現!各種ドライブシミュレーターと連携可能なゼンリン3D地図のデータ紹介
登壇者:株式会社ゼンリン GISソリューション営業部 GISソリューション営業三課 課長(3D担当) 遠山 啓さん(以下 遠山さん)
―デモンストレーション―
④RoadRunner Scenarioによる運転シナリオ作成とシミュレーション
登壇者:町田様
⑤ゼンリン道路・建物情報とRoadRunnerで作る!道路モデル作成デモ
登壇者:三橋さん
ウェビナーの内容を要約してご紹介します。
ツールの紹介
①Road Runnerによる自動運転開発のためのシーン・シナリオ作成ソリューション
はじめに町田様より、仮想空間道路モデルの作成を行う「RoadRunner」と自動運転シナリオの生成を行うオプションサービス「RoadRunner Scenario」についてご紹介いただきました。

※高精度3次元地図

「RoadRunner」上での「いつもNAVI API」のインポート機能についてもご説明いただきました。

②ゼンリン地図情報への簡単アクセス!いつもNAVI APIのご紹介
続いて三橋さんがゼンリン地図のAPI配信サービス「いつもNAVI API」について紹介しました。
「いつもNAVI API」を活用してできることとして①「RoadRunner」にインポートしたデータへ加工・修正を施すことで、リアルな道路モデルを作成できること②「MATLABⓇ※」からAPIを取得し「いつもNAVI API」の各種機能・情報と連携させることで、効率的に検証が行えることの2点が挙げられました。
※MathWorksが提供する数値解析ソフトウェア。



③低コストで現実世界を再現!各種ドライブシミュレーターと連携可能なゼンリン3D地図のデータ紹介
そしてゼンリンの遠山さんからは車両開発で活用できる高精度・高鮮度なゼンリンの3D地図データについて紹介いただきました。
用途に合わせて各種3D地図データを使用することで、道路モデル作成の際にかかる時間や手間、コストといった課題の解決につながることをアピールしました。


デモンストレーション
④RoadRunner Scenarioによる運転シナリオ作成とシミュレーション
2つ目のセッションのデモンストレーションでは、はじめに町田様より「RoadRunner Scenario」を使ったシナリオの設計とシミュレーションについて解説していただきました。


※MATLABと連携することでシステムやソフトウェアのブロック線図でのモデリングやシミュレーションを行うことができる環境。
⑤ゼンリン道路・建物情報とRoad Runnerで作る!道路モデル作成デモ
最後に「いつもNAVI API」からインポートしたデータを基に道路モデルを作成していく様子を三橋さんが解説し、ウェビナーは終了しました。


ウェビナーを終えて
Q.手ごたえや参加者の反応はいかがでしたか?
三橋さん:
当日は多くの方にご聴講いただき、また、終了後、面識のあるお客様から「面白く、まとまった講演だった!」とお褒めの言葉をいただくなど、手ごたえを感じたウェビナーでした。
アンケートでも、回答者55名中9名の方から体験利用を希望いただいており、また複数のベンダーから連携を打診されるなど、反響も大いに感じております。
Q.「いつもNAVI API」の今後の販促やサービス拡張に向けての取り組みがあれば教えてください。
三橋さん:
現在、本取り組みは少しでも広く早く認知度を向上させることが最優先と考えており①今期中のウェビナーの複数回の開催②ビジネス創出部と連携したユーザーインタビュー記事の作成③YouTubeによるサービス紹介連載④協力ベンダーのイベントへの積極参加⑤社内及びゼンリンへの商材資料の展開といった認知度向上の取り組みを実施する計画です。
顧客を生みだす資産を各所の力を借りながら作っていきたいと考えておりますので、ぜひご協力よろしくお願いいたします。
